広場・アルバム

クリニックの活動

認知症セミナー

・第6回認知症セミナー開催されました(2017.6.15)
  講演の内容
・第5回認知症セミナー開催されました(2017.2.16)
・第4回認知所セミナー開催されました(2016.11.17)
・第3回認知症セミナー開催されました(2016.6.23)

RUN TOMO-RROW2018

RUN伴 激走する白川院長とスタッフ

RUN TOMO-RROW2017

認知症になっても、安心して暮らせる地域づくりを目指して、認知症の人とそうでない人もみんなでタスキをつないで日本を縦断するプロジェクトです。激走する白川院長とクリニックスタッフ。
RUN伴 激走する白川院長とスタッフ

RUN TOMO-RROW2016

RUN TOMO-RROW2016

週刊朝日(2015.12.4号)の記事に掲載

当クリニックが、「自宅で平穏死をかなえてくれる診療所」のひとつとして週刊朝日(2015.12.4号)の記事に掲載されました。
記事の中で、『平穏死10の条件』の著者・長尾和宏医師は、<看取りのできる在宅医の探し方>として、「自宅看取りと緊急往診の数で医療の質が推測できます。」と言われています。

認知症ワーキングセミナー開催 (2015年9月)

認知症に対する正しい理解、ケアについて地域全体で共有し、サポートしていくことが求められています。
当セミナーがそうした役割の一端を担うことができればと考えております。

患者さん・家族の声

うれしい訪問

※患者様の娘さんが当院の訪問診療の事をブログに書かれました。


私の実家では脳梗塞後の母を父が一人で看ています。
要介護5、日常生活動作は全介助です。
「夫婦」

母が倒れたのは12年前、父が定年退職をしてからのことでした。
「亭主関白」「絶対君主」「頑固親父」
母もフルタイムで働いていましたが、家事は全て母がし、家の中のルールは全て父が決めて、家族は父に従ってきました。

昔から完璧主義で、こだわりが強く、自分の価値観は曲げないし、人にもそれを押し付ける。
私は何度も父とぶつかってきました。
母の通院、入院の時、デイサービスなどでも、先生やスタッフの方と度々揉める…というか父が一方的に不満を爆発させる、そんなことを繰り返してきました。
そんな父を見ているのがイヤでした。

母が倒れてから夫婦の役割は逆転しました。
それまで何もしなかった父が母のために買い物に行き、食事を作り食べさせ、薬を飲ませ、排泄の世話をし、着替えさせ、歯磨きをし、髪を整えます。
リハビリとマッサージをします。
母は体調の変化を訴えることができないので、父が体温と血圧を測って記録し、空調や衣服を調整しています。
今は嚥下機能が低下したので、食事の準備ではなく経鼻チューブからの経管栄養と内服注入や、吸引もしています。

娘の私から見ても、父の母に対する介護は完璧です。
自分より完璧に母の介護をできる人はいないから、いつだって誰かの何かに不満を感じていたのでしょうか。

12年の介護生活で、介護の腕をあげていく父。
自分なりに色んな工夫をし、孤独な中でなんとか光を見つけて母との生活を楽しもうと精一杯の父。
計り知れない苦労や、泣きたくなる夜を一人で幾度も乗り越えてきた父。

そんな父は、きっと誰かにわかってもらいたいだけなんだと思います。
何かを手伝ってほしいとかじゃなくて、ただ必死で頑張っていることを「頑張っているね」って労ってほしいんだよね。
工夫していることを「それいいアイデアだね!」って手を叩いて感心してほしいんだよね。
そして、見つけた僅かな光を、少しずつ広げていける希望を与えてほしいんだよね…。

今日、主治医の先生と看護師さんが往診にきてくださいました。
先生はいつも母よりもまず父の体調を心配してくださいます。
「お父さん、元気か!?」
そして必ず労いの言葉を…何回も何回も。
「よう頑張ってるな!」
「お父さんえらいわ!」
「完璧やな!」

それから、母をゆっくり診てくださり、希望の光を広げていけるようなアドバイスをしてくださいます。
それがなにより父は嬉しい。
まだまだ母にはできることがある。
まだまだ母と一緒に居られる。
そんな希望の光を先生が当ててくれる。

うっすらしか見えなかった希望の光がくっきり見えてきて、苦しいはずの老老介護すら楽しんでいこうとしている父がいました。
先生と看護師さんが帰られた後も「今度先生が来た時は、この話しよう」と嬉しそうにしていました。
父が最近あまりピリピリしていないのは、私に電話をかけてこないのは…こうやって父を支えてくださる人たちの訪問があるからなんだな、とわかりました。

聴いてくれる人がいる。
労ってくれる人がいる。
一緒に笑ってくれる人がいる。
それだけで、心が救われる。
どんな状況に置かれていても大丈夫だと思える。

次の往診日に先生に何を聴いてもらおうか、どのネタを披露しようか…それを楽しみに、父は母の介護生活に人生を捧げています。
久しぶりに見た父の心からの笑顔に嬉しくなり、私も先生や看護師さんみたいに父のオアシスになれるよう、支えていこうと思いました。
色んな方が支えてくださるから、母は父と家で過ごせています。
皆さんに感謝です。

クリニックのアルバム

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