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院長のひとこと

院長 白川 善純

院長 白川 善純
1981年 兵庫医科大学卒業


「先生の専門は何ですか?」と聞かれることがしばしばあります。いつも返事に困ってしまいます。僕は医者としては、特に専門性を持ち合わせているわけではありませんし、優れた技術を持っているわけでもありません。
 しいて言えば「ひとをみること」が好きで、患者さんをはじめとしたいろいろなひとと話をして、いろいろなひとの生活と、その歴史に触れることが、とても好きです。小さいころからそうでした。町工場の職人さんの仕事場で作業を見ながら話を聞いたり、田舎の話を聞いて、どんなところか想像したりするのが、小学校時代の放課後の楽しみでした。
 一人一人の患者さんを、よく見て、よく話を聞いて、急ぐ病気とそうでない病気、専門性の高い治療が必要な病気とそれほどでもない病気、をできる限り的確にふるいわけ、それぞれの治療をうけられるようにガイドするのが僕の仕事だと思っています。
 専門的な治療の必要な病気を見つけ最適な医療機関に紹介することはもちろんですが、ひとりの人間として患者さんをみて、その生活背景を考え、ご家族のことも考え、患者さんにとって一番良い選択をしていただく手伝いをするのが、僕の「専門」です。  進行性の後戻りできない病気の患者さんに接するときは、「病気と闘うこと」だけにとらわれず「残された人生を、いかに有意義にすごしていただけるか?」ということに重点を置くようにしています。
 もう一つ、大切なことは「どんな死に方をするか?」ということです。一度しかないから生命はかけがえのないもので、その終わりをどう迎えるかを考えることは、「それまでにどんな人生をつくっていくか」を設計するということです。
 だから、「いかに生命の終焉をむかえるか?」を、ご自分でしっかりと考えていただくようにお話ししていこうと考えています。
 また遺されるご家族の方々にとって「悔い」が残らない「看取り」の場を可能な限り提供できるようにしていきたいと考えています。力が足りず実現できていませんが、ご本人にとってもご家族にとっても、関わった皆にとっても満足のいく「看取りの家」を、この地域に創りたいと思っています。

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しらかわクリニックのスタッフ
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